Windows10のAnniversary Updateを手動で適用する方法

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みなさん、Windows10は使っていますか?

無料アップグレード期間も終了し、ひとまず落ち着いた感じを見せているWindows10ですが、実は8月2日からAnniversary Updateという更新が来ているんですよ。

このアップデート、順次適用範囲を広げていくということのようで、まだおっさんのPCには適用されていない状況でした。

どうせいつかはアップデートされるんだし、ここはひとつ、手動でアップデート適用を実施してみることにしました!

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現在のWindows10のバージョンを確認する方法

まずは現在のWindows10のバージョンを確認してみましょう。

実はすでにアップデートされていた!

なんてことがないようにね。

確認方法は簡単。

デスクトップ左下の検索ボックスに「winver」と入力してコマンドを実行すれば、次のような画面が表示されるはずです。

2016-08-14

この実行結果だと、バージョンは1511となっています。これは去年の11月に行われたTH2と呼ばれていたバージョンです。

Anniversary Updateが適用されるとバージョンは1607となるはずですので、この状態ではまだ未適用となります。

以下、手動で更新を進めていきます。

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WindowsUpdateを手動で実施する方法

windowsメニューで設定を開き、「更新とセキュリティ」を開きます。

2016-08-14 (1)

 

Windows Updateの画面が開きますので、画面の下のほうにある「詳細情報」をクリックします。

2016-08-14 (2)

 

するとブラウザが起動され、以下のようなページが表示されます。

2016-08-14 (4)

ここで「Anniversary Update を入手する」をクリックし、更新用プログラムをダウンロードしましょう。

更新プログラムはすぐにダウンロードできると思いますので、ダウンロード後、実行します。

Windows10 更新アシスタントが起動しました。

2016-08-14 (5)

現在のWindows10が最新ではないため、このように表示されました。ちなみに、10586というのが、TH2、14393が今回のAnniversary Updateになります。

「今すぐ更新」をクリックしましょう。

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互換性のチェックが行われましたので、「次へ」を押すか、ダウンロード開始まで待ちます。10秒ほどで自動的に先に進むようです。

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更新プログラムのダウンロードが開始されました。

それなりのサイズなのである程度の時間がかかると思います。こちらの環境では30分ほど放置してから確認したら、ダウンロードが終わり次の画面になっていました。

2016-08-14 (8)

更新は通常90分以内に完了する、と書かれていましたが、今から90分も起きているのはいやだったので、ここは「後で再起動する」を選択しました。

時間に余裕がある人は、「今すぐ再起動」で問題ありません。

さて、「後で再起動する」を選ぶと、Windows10 更新アシスタントは終了します。

このままシャットダウンを行えば、通常通りすぐにPCの電源は落ちますので安心して眠れます。

翌日PCを起動すると、Windowsの更新が始まりました。

恐らく、Windows10 更新アシスタントで「今すぐ再起動」をクリックした場合も、すぐに再起動が行われ、そこから更新処理が始まるのでしょう。

30分もするとPCの設定画面となり、Windows10をインストールしたときと同じようないくつかの設定を行えば、無事、更新終了となりました。

もちろん、ユーザーアカウントや各種ファイルはそのまま残っていますので安心してください。

まとめ

今回のAnniversary Updateは、年に数回の大型アップデートになります。

そのため、適用にはいつものWindowsUpdateよりも時間がかかると思いますので、時間があるときに手動でやってしまったほうがいいかもしれません。

実際に手動で実施したところ思ったよりは時間がかかりませんでしたが、これは各自の環境によっても大きく変わってきますので、あくまでも参考時間としてみてください。

このアップデートによって何が変わったのかなどは、各種ニュースサイトを見ていただいたほうが理解できると思うのでここでは特に説明しません。というか、出来ません。そこまで詳しくないです。

このようなアップデートを繰り返してWindows10は進化していくそうなので、手動でのアップデートも出来るようになっていると安心だと思います。ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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