こんにちは、おっさんです。
Windows10への無料アップグレードの期限もあと2週間を切ろうとしたところで、既に大勢の方はアップグレードも済んでいるのではないかと思います。
まだアップグレードしていない人、アップグレードしない人、とりあえず、バックアップは作っておきましょうね。
今回はシステム標準で用意されている方法で、Windows7のバックアップを作成する手順です。
Windows7でイメージバックアップを作成する
早速ですがバックアップの作成を始めましょう。
準備するものは、バックアップの保存先とCD or DVDディスク1枚です。
保存先には、DVDやBDディスク、DDなどが選べますが、お勧めはUSB外付けHDDですね。
今回は外付けUSBハードディスクにバックアップを作成していきます。
バックアップツールの起動
バックアップツールを起動します。
コントロールパネルから「バックアップと復元」を起動します。
ここで、バックアップの保存先となるUSBハードディスクを接続しておきましょう。
「バックアップと復元」の左側メニューにある「システムイメージの作成」をクリックすれば、イメージバックアップの作成ツールになります。
バックアップの設定と開始
USBハードディスクが接続されていれば、バックアップの保存先として選択できるようになっていると思います。
「ハードディスク上」から、バックアップ先にするハードディスクを選択してください。
もしUSBハードディスクを接続し忘れていた場合は、ここで接続し、「ハードディスク上」で「<最新の情報に更新」を選択すれば大丈夫ですよ。
ハードディスクを選んだら「次へ」を押します。
最終確認です。
バックアップ先と、バックアップに必要なディスク領域が表示されます。
このタイミングで表示されても、という気もするのですが、仕方ないのでここで確認してください。
バックアップ先に、表示されている容量以上空きがあれば大丈夫です。
問題なければ「バックアップの開始」をクリックします。
この後は自動的にバックアップが始まり、それなりの時間がかかります。
十分な時間の余裕と、ノートPCの人は電源の確保もお忘れなく!
バックアップ中はこのような表示がされています。気長に待ちましょう。
バックアップの終了
バックアップが終了すると、「システム修復ディスク」の作成を聞いてきます。
今まで作ったことがない場合はここで作成してしまいましょう。
用意したCD or DVDディスク1枚をドライブに入れて「はい」を押して表示に従いましょう。
今回はこの手順は省略しますので「いいえ」を選択しました。
バックアップが正常に完了した画面です。
お疲れ様でした。
バックアップを保存したUSBハードディスクは大事に保管しておきましょう。
おわりに
Windows7の標準機能を使って、簡単にシステムバックアップを作成することが出来ました。
これがあれば、Windows10にアップグレードした後でも簡単に元のWindows7に戻せますし、万が一HDDが故障したときにもバックアップしたときの状態まで簡単に戻すことが出来ます。
本当は定期的にこのようにバックアップを作成するのがよいのですが、なかなか難しいですね。
この記事を読んだことがきっかけで、バックアップの作成をしようかなと思ってもらえるとうれしいです。
ちなみに今回バックアップを作成したのは、妻が、使っているノートPCをWindows10にしてみようと言い出したからなんです。
今更な感じはあるのですが、とりあえずWindows10にしておけば、一回Windows7に戻してしまってもいつでもまたWindows10に出来るので、やっておいて損なことはないですからね。
この三連休を使ってWindows10にするという駆け込み需要もあるかと思いますので、その時の参考になればうれしいです。
Windows10にするときはこちらの記事も参考にしてください。

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