先日、新しいPCを購入しました。去年あたりから話題になっている、Intel N100を搭載したミニPCです。N100搭載のBMAX B4 Plusという製品です。
購入前にも調べていたので予想はできていましたが、一通りのことは出来るので、特別なことをするのでなければこれで何も問題なさそうだなという印象です。
今回はこのPCを選んだ理由から、実際に使用してみた感想まで、詳細に紹介したいと思います。
なぜBMAX B4 Plusを選んだのか
実は直前までは、N100搭載のモバイルノートパソコンであるCHUWI MiniBook Xが気になっていました。こちらも人気の高いノートパソコンです。
ではなぜミニPCであるBMAX B4 Plusを選んだのかというと、価格です!
身もふたもないですが、やはり価格は大事なのです。
Amazonではちょうど今セール中なので、22、500円で購入できます。またセール後でも、割と頻繁に割引しているようなので、同様の値段で購入することはそれほど難しくないと思います。
なおCHUWI MiniBook Xは通常58,900円で、Amazonのセールで45,500円くらい、楽天市場の公式サイトだと、セール時にポイント倍率を高くできれば40,000円くらいで購入できそうです。
また、すでにメインのデスクトップPCがあるため、ディスプレイやキーボードなど、周辺機器は揃っています。そのため本体の購入だけですむというのも決め手となっています。
頻繁に持ち運ぶ用途がある場合はノートPCを選ばないと難しいですが、固定でよい場合はミニPCは良い選択だと思います。モバイルディスプレイを使えば、旅先などに持っていくこともできなくはないですしね。
Intel N100の特徴
今回購入したBMAX B4 PlusはIntel N100というCPUを搭載しています。
Intel N100は、低消費電力でありながらパフォーマンスに優れたプロセッサです。以下の特徴が特に際立っています:
- エネルギー効率:低消費電力設計により、長時間の使用でも電力消費を抑えます。
- パフォーマンス:日常的な作業や軽いマルチタスクに十分な処理能力を提供。
- コンパクトさ:小さな筐体に収まり、デスクの上をすっきりと保ちます。
ネットでもコスパがいいCPUとして話題になっていますが、実際はどうなのか。
そのあたりが気になります。
BMAX B4 Plusの実際の使用感
BMAX B4 Plusを購入してから数週間、実際に使用してみた感想です。
まず、セットアップは非常に簡単でした。コンパクトなボディのおかげで、デスクの隅にちょこんと置いて、あとはディスプレイやキーボードなどをつなぐだけで済みました。
パフォーマンスに関しては、期待以上です。
軽い文書作成、ウェブブラウジング、Youtubeなどの動画視聴といった日常的なタスクは問題なく行えました。静音性も高く、ファンの音がほとんど気にならないのもポイントです。
ただし、タスクマネージャーを確認すると、CPU使用率は常に高めで、何かをするとすぐに100%になる感じです。ただ、CPU温度を確認したところ平常時で50度くらい、ピーク時でも70度に届かない程度なので、そこまで気にする必要はなさそうでした。
BMAX B4 Plusでゲームをしてみた
せっかくなのでBMAX B4 Plusでいくつかのゲームも試してみました。軽めのゲームでは全く問題なく動作し、快適にプレイできました。
- ブラウザゲーム全般:いくつか試してみましたが問題なく遊べます。たまに動作が重くなることもありますが許容範囲でしょう。
- ドラクエ10:ベンチマークを実行しましたが、設定を低めにすればそれなりのスコアが出ます。実際のプレイでは重くなるところもあるとは思いますが、概ね問題なく遊べるのではないでしょうか。
- もじぴったんアンコール:Steamのゲームも試してみました。軽量系ゲームは普通に遊べるようです。
- Vampire Survivers:こちらもSteamです。久しぶりに起動してみましたが、普通に遊べます。時間が溶けてしまいました。
正直、ブラウザゲームが限度かなと思っていたので嬉しい誤算でした。ちょっとした暇つぶしの軽量系ゲームなら問題なくこのPCで出来そうです。
まとめ
Intel N100を搭載したミニPC BMAX B4 Plus は、スペース節約と省エネを両立しながら、十分なパフォーマンスを発揮する十分使えるPCでした。
メインPCは消費電力が高いので、通常仕様にはこちらのミニPCを利用して環境とお財布に優しく行こうと思います。
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