どうも、おっさんです。
前回、iPhone 6でのApple Payの設定を行いましたが、その後さっそく、iPhone 7に機種変更しちゃいました。
ということで今回は、iPhone 7でのApple Pay設定を記事にしていきます。
基本的にはiPhone 6と変わらないはずですが、iPhone 6では登録できなかったカードがどうなるのか、電子マネー周りがどうなるのかあたりを中心に記事にしていきたいと思います。
Apple Payを軽くおさらい
10月に始まった日本版Apple Payですが、詳細はAppleのサイトや各種情報サイトが詳しく紹介してくれているのでここでは軽くしか説明しません。
Apple Payは機種により使用できる機能が違いますので、自分の持っている機種でどの機能を利用できるのかを確認しておく必要があります。
交通機関と書かれているのが「suica」、店舗が「iD及びQUICPay」ですね。
今年発売されたiPhone 7、iPhone 7 plus、またはApple Watch 2ならばすべての機能が利用できますが、iPhone 6やiPhone 6sの場合はアプリケーションおよびウェブ上での決済のみ対応となっています。
オンライン決済でApple Payが使えるサイトが紹介されているのですが、これから増えていくことを期待したいですね。
iPhone 7で使える店舗での電子決済に使う場合には、以下のマークがあるところで使えます。
先日出かけたときに、ApplePayのマークも見ましたので、このマークもどんどん増えていきそうですね。
Apple Payで使えるクレジットカードを整理
公式サイトの情報でさえ何度か変更が入っているらしく、情報がかなり錯綜している気がします。
ここで、実際に利用できるクレジットカードを調査してみます。
Appleのサイトでは以下のように紹介されていました。(2016年11月5日調査)
以前は、クレジットカードの国際ブランドも掲載されていたのですが、いつの間にか消されてしまったようです。
その際には、JCB、MasterCard、AmericanExpressが載っており、VISAは載っていませんでした。
どうもその図の読み方がややこしかったために情報を削ったようですが、そのため余計に混乱を招いているような気がします。
情報を整理すると、上の図にある会社が発行したカードであればApple Payに登録することが出来ます。そして、電子マネーとして、iDかQUICPayが、発行会社ごとに決められていてそれが利用できるようになります。また、オンライン決済手段としては、JCB、MasterCard、AmericanExpressのカードで利用することが出来ますが、残念ながらVISAのカードはオンライン決済には対応していません。
ただし、SUICAで利用する場合は、JR東日本が出しているSUICAアプリを利用することで、VISAのカードでも問題なく利用できます。
先述のように、オンライン決済で利用できるサイトはまだまだ少ないですから、VISAのカードしか持っていなくても、現状ではそんなに困らないと思います。
iPhone 7でApple Payを設定する
それでは実際にiPhone 7でApple Payを設定していきます。
Walletアプリを開いてApple Payの登録を始めます。
右上の+マークをクリックして先に進みます。
「次へ」を押すと、iPhone 6のときと違い、カード種別を選択する画面になりました。
Suicaだけは読み込み方が違うためこのようになっているのでしょう。ここではクレジットカードを選択します。
カード読み取り画面になるので、読み取りたいクレジットカードを撮影しましょう。シャッターを押す必要はありません。
まずは、三井住友VISAを読み込んでみます。ちなみにこのカードはiPhone 6では追加が出来ませんでした。
iPhone 7ではiDが使えますので、VISAカードでも問題なく読み込みが出来ました。
カード認証も行われます。SMSかアプリによる認証が可能なようですので、SMSを選択しました。
無事、アクティベートが完了し、Apple Payで利用できるようになりました。
なお三井住友VISAカードは、iD決済にのみ対応となっており、オンライン決済は利用できません。
続いて、JCBカードを追加してみました。
こちらはiPhone 6のときと同様の手順でした。
カメラでカードを読み取り後、うまく読み取れなかった情報や、セキュリティコードを入力するとカード認証となります。
カードによって選択肢が変わるようですが、ここではSMSを選択しました。
SMSで届いた認証コードを入力すれば登録完了。
Walletアプリで開くと登録したカードが出てきました。
登録した2枚のカードを比べると、ちょっとした違いがわかります。
JCBカードの場合、JCBマークとQUICPayマークの2つのマークがありますが、三井住友VISAの場合、iDマーク1つだけでした。
これは、オンライン決済ではVISAが使えないため、三井住友VISAカードではiDしか利用できないためだそうです。もし三井住友カードがMasterカードの場合は、Masterカードマークも表示されるそうです。
まとめ
今回、iPhone 7に機種変更したので早速Apple Payの設定を行いました。
機種変更の前にiPhone 6でもApple Payの設定を行っていましたので、ちょっとした比較も出来たので違いが分かってもらえたかと思います。
今回あわててiPhone 7に機種変更したのにはわけがありまして、もともと予定していたというのもあるのですが、各クレジットカード会社がキャンペーンを開始したことも理由です。
詳細はまた別の記事で書きたいと思いますが、Apple Payを利用するだけでキャッシュバックがもらえるキャンペーンがいくつかあります。
対応しているクレジットカードを持っているならば絶対損はないんです。キャンペーンのキャッシュバックを考慮すると、iPhone 7の代金が実質割引になることと同じですからね。
また、iPhone 7のApple Payでは目玉ともいえるSuicaの利用も出来るのですが、そちらは登録方法がちょっと違うので別記事で紹介したいと思います。
ApplePayのSuica関連記事はこちらをご覧ください。

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