先月のAmazonブラックフライデーセールでFire HD 8 Plusを購入しました。
以前から使っているFire HD 8は2世代ほど前のもの。購入したのは3年前でした。
流石に3年前のハードは性能も低く、最近は何をするにもワンテンポ遅れるのが気になってたんです。そんなところでAmazonのセールがあり、最新のFire HD 8 Plusが安く買えるということで飛び付いちゃいました。
結果は大正解!
でも1つだけ困ったことが起きちゃったんです。
それは、インストールしたChromeでGoogleアカウントが同期できないことでした。
Fire HD 8 Plus にChromeをインストールするには?
この記事を見ている人はすでにご存じの情報だとは思いますが、Fire HD 8 Plusには通常はChromeをインストールすることはできません。ChromeをインストールするためのGoogle Play ストアがないからです。
しかし、いくつかのソフトウェアを導入することでFire HD 8 PlusでGoogle Play ストアを使えるようにできます。
ちょっと検索すれば詳しいやり方は出てくると思うので、このサイトでは簡単にしか説明しません。
初めての人や、よくわからない人は、もう少し詳しく説明しているサイトを確認してください。
Google Play ストアを使えるようにする
今回購入したFire HD 8 Plusは、FireOS 7というバージョンになっていました。これはAndroid 9をベースにしたOSとなっているので、ここから先はAndroid 9向けのソフトウェアをインストールしていくことになります。
いくつかのサイトを確認してみましたが、以下の4つのソフトウェアを順番にインストールすることでGoogle Play ストアが利用できるようになります。
- Google Account Manager 7.1.2
- Google Services Framework 9-4832352
- Google Play services 19.5.68 (100300-276768403)
- Google Play Store 17.3.16-all [0] [PR] 277156053
なぜか、どのサイトでも紹介されているバージョンなどはまるっきり同じでした。それが、のちのちの問題となってくるのですが、その話はもう少し後でさせてください。
4つのソフトウェアをダウンロードしたら、順番に実行してインストールします。その後再起動すれば、「Play ストア」アイコンが画面に表示されているはずです。
Chromeをインストールする
ここまでくればあとは簡単。通常のAndroidと操作は同じです。
Playストアを開いてChromeを検索すれば、あとはインストールするだけです。
Googleアカウントの入力が出てきた場合は、あらかじめ用意してあるGoogleアカウントでログインしてください。
何の問題もありませんね。
Fire HD 8 Plusに入れたChromeでGoogleアカウント同期が出来ない!
さて、問題なくChromeをインストールでき、各種サイトも問題なく見れるようになりました。
その後、ブックマークの同期をしようとしたところ、トラブル発生?
エラーは出ないのですが、なんだか思うように同期が出来ません!
同期が出来ないというより、ChromeへのGoogleログインがうまくいかない感じ。いずれにせよ、目的のブックマークの取り込みが出来ない状況となりました。
解決策を探すべく、いくつかのサイトを見て回ります。
ChromeでGoogleアカウント同期をするには?
なかなかこのトラブルについて書いてあるサイトは見つからなかったのですが、Google Play ストアをインストールする際のトラブルについて書かれているサイトがありました。
検索して見つけた方法
そこでの解決方法をまずは試してみます。
- Fire HD 8 Plus を再起動する
- Google Play ストア アプリをアップデートする
- 一晩放置する
なかなか消極的な解決方法ですが、とりあえず他に手がなさそうなので順番に試してみます。
Fire HD 8 Plus を再起動する
端末再起動は何度かしていたのですが、改めて再起動してみます。電源を一度切り、その後電源を入れるという方法で再起動を試みましたが状況は改善せず。
Google Play ストア アプリをアップデートする
Google Play ストアアプリを開き「設定」を開き、下のほうにある「概要」の下の「Playストアのバージョン」をタップすると、新しいバージョンがある場合はアップデートが実行されます。
自分の場合は既に自動的にアップデートされていたようで、タップしても「最新バージョンです」のような表示が出るだけで何も起きませんでした。
一応表示されているバージョンを見てみると、確かにインストールした時のバージョンとは違いバージョン番号が大きくなっていました。
つまり、この対策は既に実施てあったがダメだった、ということになります。
一晩放置する
最後に最も消極的な手順になります。放置するだけ。
一晩放置することで自動アップデートなどがかかり、結果的にGoogle同期が使えるようになるということのようです。
既に夜も遅かったのでこの案に乗ることにし一晩放置してみましたが、結局何も変わりませんでした。
もう少し長めに放置すれば解決したのかもしれませんが、タイミングの問題か、自分の場合は約24時間たっても解決することはありませんでした。
自力でChromeでGoogleアカウント同期問題の解決法を考えてみた!
長いイントロも終わり、ようやく本題です。結論を待っていた方、お待たせしました。途中をすっとばして来た方、あなたは時間の節約が上手です。なんて言っているとまた長くなってしまうので先に進めましょう。
AmazonのFire HD 8 PlusにChromeをインストールした際に、なぜかうまくGoogleアカウントの同期が出来ない問題を自力で解決したのでその方法です。
他のサイトに書かれていた解決法を読み解くと、インストールしたアプリのバージョンの問題のようです。
従って、自動でアップデートできないのなら、自力で最新版を入れればいいじゃない!ということです。
幸いなことに、最初にソフトウェアをダウンロードしたサイトは見やすい作りになっており、各ソフトウェアのいろいろなバージョンが置いてあります。
ここで、自分に合う最新バージョンを探して来ればよいということになります。
2020年12月18日時点で確認したところ、以下のような結果になりました。
- アップデート不要(もともと最新バージョン)
- Google Services Framework 9-6475783
- Google Play services 20.47.13 (100300-344095733)
- アップデート不要(自動でアップデートされた模様)
ということで、2と3をダウンロードし、念のため順番にインストールしました。
そしてさらに念のため、端末の再起動を実施してからChromeのGoogleアカウントの同期を試してみると。。。
見事成功!
というより、かなりあっけなく同期されました。トラブルがなければ本当ににあっという間です。
最後に
今回は自力で最新バージョンを入れることで各ソフトウェアを最新化し、ChromeのGoogleアカウント同期を行いましたが、この記事を執筆する際に端末に入っているバージョンを確認したところ、自分でインストールしたバージョンよりも新しくなっていました。
自分のケースでは一晩待つ程度ではダメでしたが、もう少し長めに待てば自動でソフトウェアがアップデートされ、Googleアカウント同期が出来るようになったのかもしれません。
あくまでも、待てない人、わかる人向けの記事として、こんな方法もあったよという紹介とさせてもらいます。
最後になりますが、Fire HD 8 PlusにGoogleストアアプリをインストールするのは非推奨の行為となっています。
これらの行為を行ったことによるいかなるトラブルも、本サイトは責任を持ちませんので自己責任の下で実施をお願いします。
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