以前、サブPCとして使っているEee PC 1005HAのHDDをSSDに換装しました。
そのおかげで、サブPCもかなり使いやすくなったのですが、ノートPCにはHDDとSSDの両方は入りませんので、当然取り出したHDDは用済みとなって机の上に転がっている状態でした。
今回、余っているHDDを再利用して、外付けHDDとしてみました。
HDDケースを選ぶ
HDDを再利用するには、HDDケースを購入する必要があります。
今まで気にしたことは全くなかったのですが、いざHDDケースを買おうと思ったら、いろいろと種類があるんですね。
今回HDDケースを選ぶときのポイントとしては以下の通り。
- USB3.0対応
- 2.5インチHDD用
- SATA対応
EeePC1005HAはUSB2.0のポートしかないのですが、メインのPCはUSB3.0ポートを装備しています。それに、これから買うならやっぱりUSB3.0に対応していたほうがいいですね。値段もそんなに変わらないようです。
2.5インチHDDとSATA対応は、内蔵するHDDによって変わってきます。
最近のノートPCで使われているHDDは、2.5インチ、SATAですので、まあこれも、ほぼ標準ですね。
最後に、今回調べていて知った用語として、UASP対応、というものがありました。
UASPとは、Usb Atattched SCSI Protocol、の略で、まあ簡単に言うと、今までのUSB接続よりも高速で転送できますという機能のようです。
Windows8以降、USB3.0、UASP対応、の3つが揃わないと高速転送できないようですが、UASPに対応しているとかなり高速に転送できるようなので、この機能もあるとうれしいですね。
ただし、1000円以下の激安ケースはUASPに対応しているものはないようで、ちょっとお値段がはってしまいます。
以上のような条件で選んだHDDケースがこれです。
USB3.0で、UASPにも対応しています。1600円ほどで買えますので、かなりお勧めです。
HDDケースにHDDをセットする
箱を開けると、ケース本体、説明書、7.5mm厚SSD用のクッションが入っていました。
さっそくHDDを入れて使えるようにしてみます。
とはいえ、HDDのセットはとても簡単。
ドライバーなどの工具も必要なく、ケースをスライドして蓋をあけ、コネクタにHDDを差し込み、蓋を戻して完成でした。
ケースを開けた状態
ここにHDDをセットするだけです。
HDDをコネクタに差し込みました。あとは蓋を戻すだけです。
簡単すぎて、ホントにこれでいいの?とも思いましたが、これでいいようです。
HDDケースをPC接続して使用する
HDDを入れたケースを、PCに接続してみます。
このHDDケースは、ランプの色でUSB2.0かUSB3.0かがわかるようになっていました。
接続してみたPCは、サブPCのEeePC 1005HA。最初に書いた通り、このPCはUSB2.0のポートしかありませんので当然USB2.0での接続となります。
USB2.0で接続すると、ランプは青色に点灯します。
ちなみに、USB3.0に対応したPCに接続すれば、緑色に点灯するそうです。あとでメインPCで確認してみますね。
HDDを接続してエクスプローラを開けば、HDDの中身がちゃんと見れました。
換装前のままですので、以前使っていたOSやデータファイルなどがそのまま入っています。
次の記事では、このHDDの中身をすべて消去して、新しいデータ用HDDとする方法を書こうと思います。
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